学歴は経済力で決まる 頭の良し悪しじゃない(3)-学力は知識の集積の差に過ぎない
日本語での思考ができてない幼少期に、他言語(英語)を学ぶのは、人格形成期に異なる思考形態をもつ2つの言語を学ぶことになるので、他の教室と違つて注意は必要。
ただ学歴は経済力で買える。典型的な例だが、エリエールで有名なダイオー製紙の元会長井川意高の例を挙げておこう。
彼は小学生の時は愛媛の実家から、夏休み、冬休みには飛行機で東京の有名塾に通うほどのスパルタ教育を受けてた。
中学からは都内に家族ともども移り住み、優秀な家庭教師をつけられて東大法学部に入学。卒業後は創業家3代目として家業を継いだ。
そこまでは方程式通りで順調だつたが、2011年11月会社法違反の特別背任で逮捕され、懲役4年の実刑判決をうけた。
マカオの賭博場でバカラ賭博にハマつてしまい、なんと106億円を関係子会社から不法に金を借り全てをスッ(溶かす)てしまつたのだ。
その責任を追及され、創業家一族はダイオー製紙から追い出された。このあたりの事情は皆さんもご存じだろう。
つまり学歴は経済力で買えても、人生の成功とか幸福の必要十分条件ではないので、お金のない人でも希望はあるということ。
前のブログで、子供を秀才にする法に触れたが、それにはチョツとした学習テクニックがある。またの機会にお話ししたい。
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